Mercedes-Benz Owners Community

2013年05月30日(Thu)

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「メルセデス・ベンツ オーナーズ コミュニティー」は、オーナー様のカーライフをご紹介するコーナーです。ぜひ皆様の「メルセデス カーライフ」を、ご紹介ください!


 寒い日が続いていましたが、北海道もやっと桜も咲き、ライラック祭りが始まっても花はつぼみの状態でした。
しかし、今日は5月25日、全道的に晴れマーク、これは、ドライブしか無い、今でしょ!久々に愛車を思いっきり走らせる事が出来そうです。
地図を広げて、さて何処に行こうか?気分的には、5月末でも雪の残る山を眺めに行きたいので、北海道の屋根と言われる「大雪山」から連なる「十勝岳」へ向かう事にしました。
 今日のコースとしては、南幌を抜けて栗沢町から裏道を走り宝水ワイナリーを横目に見ながら桂沢湖を通って、たぶん雪解け水で増水した「三段の滝」を見学して富良野から十勝岳へ向かいます。

 三段の滝も、渇水期には寂しい感じですが、思った通り雪解け水で増水した川は、岩に当たり激しく水しぶきを上げて流れていました。久々に迫力ある三段の滝を眺める事が出来ました。
駐車場も、観光客の車が一杯です。ちょうど三段の滝の看板の前に駐車する事が出来ましたので、愛車と看板がワンショットで撮る事が出来ました。天気が、良すぎて洗車したばかりのボディには空の青さが、反射して全体にブルーが強くなってしまいました。
 日帰りで時間も無いので、富良野へ向けて出発します。車も、そんなに多く無いので、気持ちのいいクルージングが出来ました。多少、カーブが多いのですが、一定の速度で走る事が出来て、一般道ながらオートクルーズのスイッチを入れて走る事も出来ました。メルセデスのシートは、長距離ドライブでも疲れが出にくいので、どこまでも行けそうです。ちょっと大げさですが(笑)

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38号線にぶつかって右折して富良野市街へ…
そろそろ、お腹がすいたので、食事をする所を探します。富良野近辺では、なぜかカレーライスのお店が有名なので、カレーでも食べようとウロウロ。小高い丘にある眺めの良さそうなレストランに入りました。
中は、窓が大きくて取ってあり十勝岳を一望出来るロケーションになっていました。普段、あまり食べないキノコカレーを注文。店内は、カップルや女子会的なノリのちょっと年齢の高めな女子(笑)が沢山いらっしゃいました。女性達は好き勝手な話をしているな~なんて思いながら……
お腹も満足したので、目的地、標高1280mの十勝岳温泉へ出発。

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途中、中富良野で定番の「富田ファーム」に軽く寄って、それから、車の性能が試される峠道へむかいます。
富田ファームは、まだ、ラベンダーは咲いていませんが、紫色の「ムスカリ」がキレイに咲いてました。でも、周りの風景は、春がやっと来たと言う感じでした。

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タイヤも替えたばかりなので、いいハンドリング感覚です。
タイトなコーナーを登って行くと頂上付近は、道幅が極端に狭くなって行きますので、皆さんも対向車に気をつけてください。メルセデスのパワーあふれる走りで一気に十勝岳温泉に到着。この道道291号(吹上・上富良野線)を上り詰めた終点には、見晴らしの良い公共駐車場があり、そこには「湯元凌雲閣」があります。ここは北海道最高標高地(1280m)の温泉として知られています。しかし、もう6月になると言うのに、まだまだ雪が多くて、春が訪れるのは、もう少しでしょうか?しかし、気温は20度近くありましたので、雪解けは進むでしょう。

山は、雪が残っている方がメリハリがあってキレイに見えますね。十勝岳も青空をバックにさわやかに輝いて見えました。この場所は、好きな車と一緒に来れる最高のロケーションで、私の好きな場所の一つです。
ここから、少し下って望岳台へ、草の生えていない大地と噴石を見ると、まだまだ活発な活動をしている火山だと感じます。写真を数枚撮影し時間も無いのでそそくさと美瑛に抜ける途中の、「青い池」を目指します。

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白金温泉から2.5kmの場所にある青い池は、防災砂防工事で出来た人口の池ですが、水の青さと立ち枯れた木々の幻想的な景観から、その存在がカメラマン等を中心に口コミで広がり、いつの頃から誰からともなく「青い池」と呼ばれるようになり幻想的な青さが話題になりました。今は、近くに駐車場も出来て観光の穴場になっています。余談ですが、アップルコンピューターのMacの最新のOSには、壁紙として使われています。青さは、日によって違うので、私も何度か訪れていますが、その度に違って見えます。

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ココまで、走って来て、疲れがほとんど無いのは、ハンドリングとシートの関係が、絶妙なバランスが取れているからだと感じます。やっぱりメルセデスの質の高い車づくりの歴史が、しっかり刻まれているからだと感じます。車好きな私もそうですが、同じ車好きな方が、ハンドルを握ればその優秀さが体感出来ると思います。さて、もう、夕方になってしまいました。日帰りドライブなので、後は、札幌まで一気に走ります。疲れないと言う事は、安全性にもつながると思います。ドライブは、楽しいですね。特に好きな車と一緒は……