2010年10月2日(土)、メルセデスベンツ札幌中央店舗にて、(株)シュテルン札幌創立20周年記念パーティーを開催いたしました。 約200名のお客様、関係者が集い、楽しいひと時をすごしました。記念パーティーでは当社代表の横井久より、皆様への感謝のお礼やメルセデスベンツ日本㈱の代表取締役副社長である上野金太郎様よりお祝いのお言葉を頂戴いたしました。
また、ステージでは小林佳奈さん率いる弦楽四重奏のクラシック演奏会やマジックショーなどで大いに盛り上がりました。 締めくくりはメルセデスベンツオリジナルグッズの抽選会を開催し、市販されていない貴重な商品に大人もお子さまも大喜びでした。たくさんのご来場をいただき誠にありがとうございました。
シュテルン札幌代表取締役社長 横井久
メルセデスベンツ日本(株)
代表取締役副社長 上野金太郎様
ドイツの作曲家を中心に演奏した弦楽四重奏
マジシャンの太田ひろしさん。子ども達もビックリ!
フルーツや野菜を中心にした軽食
当日はお車でお越しのお客様が多いため
今回はドイツで 製造されたノンアルコールビールで楽しみました
今回、この創立20周年記念パーティーを行うにあたり、私たちは今一度、この20年を振り返ることができました。
日本やドイツがもし「平和」でなければ、私たちは20年間の長きに渡りメルセデスベンツという車を扱ってくることは出来なかったはず。
そこで私たちは「平和」へのさらなる願いを込めて、ベンツの故郷ドイツで戦争で傷ついた子ども達にヨーロッパの最先端の医療を提供するボランティア団体「ドイツ国際平和村」に対し、売上の一部を活動資金として寄付させていただきました。
記念パーティーでは、このドイツ国際平和村で実際に医療活動をボランティアスタッフとして参加している北海道富良野の整形外科医、矢倉幸久先生にお越しいただきました。 矢倉先生は病院に勤めている傍ら、年に数回ボランティアとしてドイツ国際平和村で子ども達を診療しています。
先生のお話では、このドイツ国際平和村の現状を聞くことができました。先生はこれまでの整形外科医としての経験を活かそうと現地に足を運びましたが、そこでは想像を絶する悲惨な光景が待っていました。地雷により足が飛んでしまった少年。火炎放射器によって全身の皮膚が焼け爛れてしまっている子ども。平和な日本では到底ありえない現状があったのです。
この惨状を目の当たりにした先生は、医者として、人間として、1人でも多くの子ども達を救いたいという一念で、勤め先の病院の理解を得ながら、毎年ボランティアに参加してきたのです。
私どもシュテルン札幌は企業の理念である「事業を通じ、より良い社会づくりへ貢献していく」事をあらためて認識し、矢倉先生をはじめドイツ国際平和村へ「いま、できる事」をこの20周年記念を通じて体現させていただきました。ベンツという高級車の販売を今後、30年、50年と進んでいく前に、当社シュテルン札幌はお客様、社会とのつながりを第一に考えてまいります。
今回ご参加いただきました皆様、また、すべてのお客様へ、今後ともシュテルン札幌へのご支援、ご鞭撻をどうぞ宜しくお願いします。
富良野からお越しいただいた矢倉先生
ドイツ国際平和村パネル展
横井社長から寄付金の授与
たくさんのご来場ありがとうございました